合唱を構成する役割決め

それでは合唱を構成する役割を決めていきましょう。

合唱をするためには、各声種ごとのパートを決めなければならないほか、指揮者や伴走者など歌以外の役割を担当する方も決めなければなりません。

 

・指揮者

各声種パートの歌をまとめ、全体を指揮する担当者です。

指揮者を担当する方は、大勢の人間が発する歌声を客観的に聴きつつ、合唱として美しく聴こえるよう指揮しまとめていくこととなります。

そのため担当するには、楽譜から作曲者の意思を読み解いたり、個々の歌を聴きとったりし、それを元に合唱を作り上げていくことなど、かなりのスキルが必要となります。指揮者は出来る限り経験者が担当するほうが無難とも言えます。

合唱を練習していく段階では指揮者無しでも大丈夫な場面もありますが、実際にコンクールなど大きな舞台で歌う段階となると、指揮者は居なければならなくなってくるでしょう。

 

・伴走者

合唱において伴奏の楽器は、ピアノが担当することが多いです。

1人でピアノを演奏するのと、合唱におけるピアノ伴奏との主な違いは、『他の方が歌う声や指揮者の指示を適宜把握し、それに合わせてピアノを弾く』ということです。

周りの状況を把握し合わせるというのは、慣れないと困難だと言えるでしょう。

日頃からピアノを弾く練習以外にも、実際に歌や指揮に合わせていくという練習も並行して行ってください。

 

・各声種パート

その人の声質や歌い方によって、出しやすい声域は変わってきます。

それぞれ個人の歌いやすい声の音域を把握し、それを元にして、全体の人数などのバランスを見つつ各声種のパートを決めていきましょう。

なお歌いたい曲を先に決めてからパート構成を決めても、パート構成を決めてから歌う曲を決めても、どちらでも構いません。