実際に合唱を始めよう

発声などの基礎が出来るようになってきたら、今度は実際に合唱の練習を始めてみましょう。

そもそも『合唱』とは、複数の人々がいくつかのパートに別れて歌声でハーモニーを作り出すことです。そしてパートの構成は曲やそのアレンジなどによって様々となります。

よって合唱を始めるにあたり、まずは合唱にはどのような構成があるのかを見ていきましょう。

 

<合唱における主なパート(声種)>

分類は、主に声の音域で変わってきます。

これ以外にも様々な分類方法があるほか、発声の仕方によって変わってくることもあります。

・女声のパート

ソプラノ……高音域の女声パート

メゾソプラノ……中音域の女声パート

アルト……低音域の女声パート

・男声のパート

テノール……高音域の男声パート

バリトン……中音域の男声パート

バス……低音域の男声パート

 

<主な合唱の形態>

・無伴奏合唱

通常合唱はピアノなど楽器での伴奏を伴う形態となりますが、『無伴奏合唱』は伴奏を伴わない形態の合唱をさします。『アカペラ』とも呼びます。

・混声合唱

女声パートと男声パートが混在する合唱の形態です。

・女声合唱

女声パートのみで構成される合唱の形態です。ソプラノ、メゾソプラノ、アルトで構成される『女声3部合唱』であることが多いようです。

・男声合唱

男声パートのみで構成される合唱の形態です。第1テノール、第2テノール、バリトン・バスで構成される『男声4部合唱』であることが多いようです。他にもテノール、バリトン、バスで構成される『男声4部合唱』なども存在します。

 

なお『無伴奏合唱』は、伴奏を伴う合唱に比べ難易度が高くなります。

特に合唱の経験者が少ない場合は無伴奏ではなく、伴奏があることを前提とした曲目を練習したほうがよいでしょう。

 

また合唱のパート構成を考える際、各パートにある程度人数がいるほうがよいとされています。団体の人数がそこまで多くない場合は、パートの数を減らし、そのぶんパートごとの人数を増やす構成にしたほうがよいでしょう。