演奏会の企画

演奏会を開催するためには、ステージ上でのパフォーマンスの練習以外にも、決めなければならないことや作らなければならないものがたくさんあります。

 

団体の全員で協力することは必要ですが、その大人数をまとめ上げるためにも、物事を決定したり作業を分担したりなどを主導して行う『運営担当者』数名を事前に選んでおくとよいでしょう。

運営担当を選んだあとは、その担当者の指示に従いつつ演奏会の準備を進めていく形となります。

なお運営担当を決めるにあたり、必要経費などの金銭が絡む形式となる場合、会計の責任者および金銭の扱いについて最初に合わせて決定しておくと、あとあとトラブルが起きにくくなる可能性があります。

 

演奏会の企画時、特に早めに決定したいのは『日程』と『会場』です。

 

日程は、準備期間や練習期間、当日予定を合わせられるかどうかなどふまえ、余裕を持って決めましょう。

十分な準備や練習ができないままの開催では、あとで後悔することにもなりかねません。

 

会場は、貸しホールやイベントスペースなどを借りる場合、会場ごとに決められた方法で予約したり申し込みしたりという手順が必要となってきます。

場所によっては早い段階で埋まってしまい借りることができない場合もあります。

押さえたい会場が埋まっていた場合、他の候補を探さなければならないことなどを考えても、早めの確保が必要です。

 

また日程と会場が決まれば、集客のための告知も可能になってきます。

直前で告知を始めるのに比べれば、早期に告知したほうが集客につながりやすくなります。

諸々をふまえて、日程と会場だけでも先に決めるほうがよい場合が多いでしょう。

 

他にも演奏会のコンセプトや、歌う曲目なども早めに決めたほうが作業を進めたり、効率よく練習することができたりします。

 

なお自分達の団体のみが出演する場合はよいのですが、他の団体にも出演をお願いする場合、各種条件を事前に確認し、必要とあれば条件を文書で交わすなどしておいたほうが、あとで問題になりにくいでしょう。

条件の決定をおろそかにしたり、口約束だけで終わらせてしまったりするのはトラブルの元です。